JavaSCript オブジェクトの分割代入
オブジェクトのプロパティを変数として定義し直すときには、分割代入(Destructuring assignment)が利用できます。
オブジェクトの分割代入では、左辺にオブジェクトリテラルのような構文で変数名を定義します。 右辺のオブジェクトから対応するプロパティ名が、左辺で定義した変数に代入されます。
次のコードでは、先ほどのコードと同じようにlanguages
オブジェクトからja
とen
プロパティを取り出して変数として定義しています。 代入演算子のオペランドとして左辺と右辺それぞれにja
とen
と書いていたのが、分割代入では一箇所に書くことができます。
const languages = {
ja: "日本語",
en: "英語"
};
const { ja, en } = languages;
console.log(ja); // => "日本語"
console.log(en); // => "英語"